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闇に煌めく放物線

2008年8月21日 ムキッチュ | コメント(0) | トラックバック(0)

昨晩の衝撃的なできごとを。

昨日地元の駅に10時半すぎにつき、飼っているヤマトタマムシの餌のエノキと、ウバタマムシの餌の松が枯れかけていたことを思い出しました。家に帰る前に、それらをとってきたいと思ったのが、そもそものこの衝撃的シーンを目の当たりにしてしまう原因でした。


地元でその2種類の樹木があるのは、駅をはさんで家とは反対方向、20分ほど歩かないと行けない自然公園しかありません。

エノキだけなら家の並びにある小学校から飛び出してる、ほそい枝葉を取れるのですが、今回はもう最初にとったマツが限界なので仕方ありません。

自然公園も数本、いいクヌギがあるので夜いけばノコやカブチンが沢山いるらしいのですが、だだっ広い夜の公園の雑木林に一人で行くのは怖かったので、今回が初の夜の自然公園です。

公園内入口付近だけ外灯があり、その付近にも松とエノキがあるので、浮浪者とかいないか、まわりに気を配りながら入っていくと、公園の奥のほうからなにか獣の鳴き声が。ちびっこ向けの小さな動物園があるので、そこの動物や鳥だと思いますが、夜聞くと怖い。

なんとか目的を達成して、帰り道の途中にあるいつものご近所樹液場に寄ってみることにしました。ここからが本番。前置き長すぎですね。


こ の細い路地をつきあたりで左に曲がり、十数メートル歩けば、樹液を豊富に出すコナラがある公園の裏口です。路地に入ったとき、突き当たりの角を曲がる人影 が見えました。角を曲がると数十メートル先真正面に、公園の入口の脇に立つ外灯があります。この外灯下にも、よくノコやカブチンが飛んできます。

その外灯と僕とのちょうど中間より、やや外灯よりの道のど真ん中に、先ほどの人影がありました。

外灯の明かりで黒いシルエットだけのその人物は、僕から見て、右手の民家の方を向き、左の雑木林の方に背を向けて立っていました。

その人物はおもむろに膝をすこしまげて、お尻を突き出すようにしました。低くなった頭のラインから、ソバージュの髪が長く垂れました。
オネーサンが、外灯に飛んで来た虫を覗き込んでいるようです。
この道は暗いですが、仕事帰りの女性が通ることもけっこうあるのですが、虫に興味をしめすなんてめずらしいなぁと思いながら近づいて行くと、長いソバージュに見えた毛が実は長いアゴ髭で、シルエットはジイサンであることに気がつきました。

と、気付いた瞬間です。

彼の尻から後方へ、まるで小学生の頃、父の田舎でみた牛の放尿のように、力強く、大量の尿を放出したのです!

突き出した尻のシルエットから放出されている尿は、外灯の明かりで白く輝きながら、2メートル以上先まで、綺麗なアールを描いていました。
一瞬、その白く光る放物線を美しいと感じてしまいましたが、我にかえると、即、踵をかえしてダッシュで逃げました。角で振り返ると、まだ放物線は描かれていました。どんだけ出るんだ!?

彼はパンツを下げるような動作はしませんでしたから、なにも履いてはいなかったのでしょう。
タチションって、自分の前方に放尿するのが普通だと思いますが、自分の後方へ、手もそえずにあんなに高く飛び出すものでしょうか?手は体の前で、下半身に力む為か拳をにぎってぐっと脇をしめるように固定していたと思います。

僕は昔、原宿の専門学校に通っていたころ、よく見かける浮浪者が、歩きながら勢いよく放出する尿で、路地いっぱいに蛇行する線を描いていたのを見ました。あの時以上の衝撃をうけました。

広い通りにでるまで、僕はあのジイサンが追いかけてきやしないか心配で、走りながら何度も振り返って確認しました。

お気楽に見に行ける樹液場だったんですが......しばらく行けないなぁ......。


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