うばたま
2008年8月 2日 ムキッチュ | コメント(0) | トラックバック(0)
今日は夕方からカミさんの実家にいくことになってましたが、その前にヤマトタマムシの餌を取り替えたかったので、自然公園にエノキの葉を採りに行きました。例のエノキにいくと、ヤマトタマムシが2匹、今日も飛んでいるのが見えます。そのそばのベンチに、タマムシを採るときお世話になった昆虫おじさんがいました。挨拶をして、この間のタマムシのこととかいろいろ話しました。
「このあいだのタマムシ2匹ともまだちゃんと生きてますよ。」
『ちゃんとエノキを水にさしてるのか。タマムシもう採らないの?』
「2匹いれば十分ですよ〜。今はウバタマがいないかと松があれば見てるんですけど」
『ああそうだ、この間ウバタマムシ沢山発生してたよ、3年ぶりくらいだね、驚いた。』
「いたんですか!すごい、どういうとこ見たらいいんですか?」
『じゃあちょっとしたらその場所一緒に行ってみるか?いるかわからないけど。』
「いいんですか!うれしいです!」
いなくても、どんな環境の場所でどんなところを見ればいいのか、詳しい人に教えてもらえるのはとてもラッキーです[:チョキ:]
その場所は、この自然公園の中でまだ僕が行ったことのない場所でした。
まさに松林でした。こんな場所があったのか!
そして、どんな条件の場所かを教えてもらって、そういうところを二人で一箇所ずつ見てまわります。そして......
イターーー!!
ケータイで撮ったので画質悪いですが、見つけたときの画像です。やった、ほんとにいた!!
おじさんが言うにはかなり小さい個体のようですが、うれしいv(≧∇≦)v
ヤマトタマムシと比べるとかなり渋い色ですが、さすがタマムシです。陽光に金色に煌めく、かっちょいい虫です。しかも動きがなんかかわいい♪
このウバタマの居た木にはこんなくぼみが沢山ありました。

これは・・・ウバタマムシの産卵痕でしょうか?クワガタのようにマークをつけるのか!?
そしておじさんはこの木で赤い羽の小さなカミキリムシをGETしてました。さすがです。
その後、松の木から木へ飛ぶウバタマムシの姿も見ることができました(⌒o⌒)b
かなり高いとこにとまりました。普段はあんな高いとこにいるからなかなか出会えないんだ。
大満足です。来てよかった\(≧∇≦)/
それからエノキのとこに戻って、おじさんといろいろ話をしました。
この自然公園には最近、小山の斜面を利用したおおきなアスレチック風の遊具ができて、息子も何度か遊ばせているんですが、このアスレチック、1億円もかかっているそうです[:びっくり:]
おじさん曰く、そんなもんに金かけるより、自然公園というくらいなんだから、もっと雑木林とか池とかの手入れをきちんとして、里山の環境づくりをするべきだ。斜面なんかはアスレチックなんかにせず、芝にして段ボールのソリとかで子供達が遊べるようにすればいいんだ。そのほうがよっぽど金もかからず、子供達も自然公園ならではの遊びができるようになる。昆虫や小動物にもいい環境ができる。
たしかに、なにをもって自然公園としているのか。安易に子供にうけるだろうと税金をつかって大きな遊具なんかつくるより、雑木林や池に適度に手を入れて生き物の住む自然の環境作りをして、子供達が自分たちで遊びを考えてのびのびと遊べる環境を作ってあげるほうが、お金もかからないし子供達の教育にも良いと思います。
さらにおじさんはこんなふうに言いました。
ここの公園は、ほんとは虫とかとってもいいよ、って言っちゃいけないんだ。でもおれはあえて子供達に虫採りをしなさい、と言うよ。虫なんていくら採ったって、ちゃんと発生するんだから。ただ、発生する環境を破壊しちゃいけない。それはほんとに虫を絶滅させてしまう。
だから子供たちには虫はとっていいけど、そのまわりの木を傷つけたりしちゃいけないよとか、採り方をちゃんと教えてあげれば良いんだよ。そうしないで、なんでも保全だなんだ言ってダメダメ言うんじゃ、子供達は自然の中で遊べなくなってしまう。
目の前のコンクリートの道を指差して、こういうのが一番、生き物の減る原因になるんだよ。子供達が遊ぶのに多少道がぬかるんだりしたっていいじゃないか。老人の散策コースなんかは別にわけてつくればいいんだよ。大人が一番、生き物の住む環境を簡単になくしてしまうんだ。
すばらしいっす。ほんと、なんでもダメダメ言うばっかりで、根本的なことがわかっていない大人が一番、自然を破壊しているし、子供達があそびながら学習できる環境をなくしていっている。おじさんの言うことは的を得ています。
この公園の何カ所かある小高くなった雑木林には、林の中を散策できる道がいくつもできています。
じつは、その道はすべて、このおじさんが作った道だそうです!
7〜8年前、ある主婦から子供にカブトムシを採らせてあげたいけどここでは採れますか、と聞かれ、だれもはいらない雑木林をはじめ公園内を樹液の出てる木がどれだけあるのか把握しようと、くまなく歩き回ったそうです。それで林内の道をつくったとのこと。おじさんはこともなげに樹液は9カ所しかなかったんだよ〜なんて言ってましたが、ひとりでこの林の中の道を作った、そっちに僕はおどろきでした。もともと農家の方なのでしょうか?山に詳しくないとこんなことできないでしょう。昆虫にもとてもくわしく、公園内の昆虫達の増減や、その原因の把握もされています。この公園のボランティアには、志願したのではなく、スカウトされたそうです。好き勝手にやらせてもらうよ、という条件で。かっちょよすぎです。
ちなみに、ここで毎年配られている黒メダカが、じつはここの生まれのものではなく、他県から買ってきているものだとおしえてくれました。が〜〜〜ん。うちのメダカ達、ここのじゃないのか・・・じゃあ増やしても返せないじゃん・・・;;
ぜったい、もらっても飼いきれずにこの公園の池に放す人も沢山居ると思います。ここのメダカじゃないんじゃ、クロメダカを守ろうと銘打って領布会をやっているのに、意味ないじゃん・・・。
こんな裏話もききつつ、ほかにもいろいろ良いお話を聞かせていただきました。
話の端々に、おじさんの、昆虫やそれの住む自然と、子供達への思いが見えて、伝わってきました。また会えたらいろいろお話をしたいです。
最後におじさんの名前をおしえてもらって、ウバタマもってルンルンで帰りました。
ヤマトタマムシと比べるとかなり渋い色ですが、さすがタマムシです。陽光に金色に煌めく、かっちょいい虫です。しかも動きがなんかかわいい♪
このウバタマの居た木にはこんなくぼみが沢山ありました。
これは・・・ウバタマムシの産卵痕でしょうか?クワガタのようにマークをつけるのか!?
そしておじさんはこの木で赤い羽の小さなカミキリムシをGETしてました。さすがです。
その後、松の木から木へ飛ぶウバタマムシの姿も見ることができました(⌒o⌒)b
かなり高いとこにとまりました。普段はあんな高いとこにいるからなかなか出会えないんだ。
大満足です。来てよかった\(≧∇≦)/
それからエノキのとこに戻って、おじさんといろいろ話をしました。
この自然公園には最近、小山の斜面を利用したおおきなアスレチック風の遊具ができて、息子も何度か遊ばせているんですが、このアスレチック、1億円もかかっているそうです[:びっくり:]
おじさん曰く、そんなもんに金かけるより、自然公園というくらいなんだから、もっと雑木林とか池とかの手入れをきちんとして、里山の環境づくりをするべきだ。斜面なんかはアスレチックなんかにせず、芝にして段ボールのソリとかで子供達が遊べるようにすればいいんだ。そのほうがよっぽど金もかからず、子供達も自然公園ならではの遊びができるようになる。昆虫や小動物にもいい環境ができる。
たしかに、なにをもって自然公園としているのか。安易に子供にうけるだろうと税金をつかって大きな遊具なんかつくるより、雑木林や池に適度に手を入れて生き物の住む自然の環境作りをして、子供達が自分たちで遊びを考えてのびのびと遊べる環境を作ってあげるほうが、お金もかからないし子供達の教育にも良いと思います。
さらにおじさんはこんなふうに言いました。
ここの公園は、ほんとは虫とかとってもいいよ、って言っちゃいけないんだ。でもおれはあえて子供達に虫採りをしなさい、と言うよ。虫なんていくら採ったって、ちゃんと発生するんだから。ただ、発生する環境を破壊しちゃいけない。それはほんとに虫を絶滅させてしまう。
だから子供たちには虫はとっていいけど、そのまわりの木を傷つけたりしちゃいけないよとか、採り方をちゃんと教えてあげれば良いんだよ。そうしないで、なんでも保全だなんだ言ってダメダメ言うんじゃ、子供達は自然の中で遊べなくなってしまう。
目の前のコンクリートの道を指差して、こういうのが一番、生き物の減る原因になるんだよ。子供達が遊ぶのに多少道がぬかるんだりしたっていいじゃないか。老人の散策コースなんかは別にわけてつくればいいんだよ。大人が一番、生き物の住む環境を簡単になくしてしまうんだ。
すばらしいっす。ほんと、なんでもダメダメ言うばっかりで、根本的なことがわかっていない大人が一番、自然を破壊しているし、子供達があそびながら学習できる環境をなくしていっている。おじさんの言うことは的を得ています。
この公園の何カ所かある小高くなった雑木林には、林の中を散策できる道がいくつもできています。
じつは、その道はすべて、このおじさんが作った道だそうです!
7〜8年前、ある主婦から子供にカブトムシを採らせてあげたいけどここでは採れますか、と聞かれ、だれもはいらない雑木林をはじめ公園内を樹液の出てる木がどれだけあるのか把握しようと、くまなく歩き回ったそうです。それで林内の道をつくったとのこと。おじさんはこともなげに樹液は9カ所しかなかったんだよ〜なんて言ってましたが、ひとりでこの林の中の道を作った、そっちに僕はおどろきでした。もともと農家の方なのでしょうか?山に詳しくないとこんなことできないでしょう。昆虫にもとてもくわしく、公園内の昆虫達の増減や、その原因の把握もされています。この公園のボランティアには、志願したのではなく、スカウトされたそうです。好き勝手にやらせてもらうよ、という条件で。かっちょよすぎです。
ちなみに、ここで毎年配られている黒メダカが、じつはここの生まれのものではなく、他県から買ってきているものだとおしえてくれました。が〜〜〜ん。うちのメダカ達、ここのじゃないのか・・・じゃあ増やしても返せないじゃん・・・;;
ぜったい、もらっても飼いきれずにこの公園の池に放す人も沢山居ると思います。ここのメダカじゃないんじゃ、クロメダカを守ろうと銘打って領布会をやっているのに、意味ないじゃん・・・。
こんな裏話もききつつ、ほかにもいろいろ良いお話を聞かせていただきました。
話の端々に、おじさんの、昆虫やそれの住む自然と、子供達への思いが見えて、伝わってきました。また会えたらいろいろお話をしたいです。
最後におじさんの名前をおしえてもらって、ウバタマもってルンルンで帰りました。
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