新潟へ
2010年5月31日 ムキッチュ | コメント(0) | トラックバック(0)
5月29日、30日と1泊で、おとんの田舎、新潟県は松之山へ、両親と家族とで行ってきました。目的はちょっと時期が遅いですが山菜採りと虫取り(おいらはこれがメイン)と、田舎の親戚に挨拶です。
ぼくは小学生のときの夏に一度いったことがあるだけで、おとんが川の傍のヤナギを蹴って大量のクワガタを落としてくれた記憶があるくらいです。僕が中学生くらいになってからおとんが車に乗るようになって、それからはおとんたちは毎年のように山菜採りにいったりしていたようですが、中学、高校くらいになってた僕は部活やらなんやらと理由をつけて行きませんでした。今思えば、もっと行けば良かったなぁ。
■5月29日
1歳半の次男は初めての遠距離の旅行です。ベビーシートに羽交い締めにされて最初はビービー泣いてましたが、疲れて一度寝てからはすっかり慣れたようで、いい子に座っていました。えらい。
酔いやすい長男は、現地へつくまでに4回も吐きました。かわいそうに。
そんな悲惨な車内でしたが、車の窓から見える景色は、藤や桐が沢山咲いていてすばらしい景色が広がっていました。今年は桐が咲くのが遅めらしいです。
まずは親戚の家へ。いつも魚沼産と銘柄のつく美味しいコシヒカリを送ってくれる親戚なのでちゃんと挨拶してほしかったのですが、さんざん吐きまくって超ローテンションの長男はすっかりいじけてしまい、なかなか家に入ろうとせず、挨拶もちっさ〜い声。まぁしかたないか。
山菜を採るために近くの山へ。
みんなが食事の仕度をしている間に、おいらは次男とニワハンミョウを採りました。
食事の後、長男と散策していると、高い木の上空に細長い甲虫が数匹飛んでいるのに気がつきました。カミキリかタマムシの仲間か!?
期待して5mの網で掬ってみましたが、入ったのはジョウカイボンでした。がっくりです。
よく見ると、いたるところにジョウカイボンが。どこもかしこもジョウカイボン。
ジョウカイボンはもういいので山菜採りに専念することにしました。ゼンマイが沢山出ていました。ゼンマイって黒っぽいのと緑っぽいのとあるけど、なんでこんなに色がかわるのでしょうか。同じ色がまとまってるから、土の影響かな?
沢山のゼンマイとタケノコ、フキを採りました。
崖の上でおとんがまだすこし残ってたウドを採っていたときでした。
ギンヤンマくらいの大きさトンボがとまっていたので、網ですくってみました。
こんなトンボです。まずは正面から〜・・・

横から〜・・・

おとなしく手に乗ってくれたので上から〜・・・
まさか会えると思っていなかったので大満足です。うれしい〜♪
そしてさらにさらに、切り株の苔にうもれてこんな綺麗な虫ちゃんが!!

ナガニジゴミムシダマシです。このコも一度会ってみたかったので超うれしい!!
みごとな油膜虹模様。なんでこんなふうになるのだろう。自然はすごい。
名残惜しいですが、そろそろ美人林ともお別れです。
帰りの道路混んじゃうからね。
林から抜けるとき、一匹の蝶が僕と長男の目の前をかすめて飛んで行きました。めずらしい寅柄の小さな蝶でした。
......寅柄!!
息子と顔を見合わせて「ギフチョウだ!!」と叫びました。
さっき拡大された写真を見たばかりで、見間違うはずがありません。
間違いなく、あれはギフチョウ、もしくはヒメギフでした。
追いかけましたがとても追いつかず、見失ってしまいました。残念。
いやいや、見れただけでもラッキーです。ええもん見た〜。
昆虫採集にはまだ時期が早いかな〜なんて思ってましたが、なんだかんだで素敵な出会いがあり、楽しい旅でした。
期待して5mの網で掬ってみましたが、入ったのはジョウカイボンでした。がっくりです。
よく見ると、いたるところにジョウカイボンが。どこもかしこもジョウカイボン。
ジョウカイボンはもういいので山菜採りに専念することにしました。ゼンマイが沢山出ていました。ゼンマイって黒っぽいのと緑っぽいのとあるけど、なんでこんなに色がかわるのでしょうか。同じ色がまとまってるから、土の影響かな?
沢山のゼンマイとタケノコ、フキを採りました。
崖の上でおとんがまだすこし残ってたウドを採っていたときでした。
ギンヤンマくらいの大きさトンボがとまっていたので、網ですくってみました。
こんなトンボです。まずは正面から〜・・・
横から〜・・・
おとなしく手に乗ってくれたので上から〜・・・
模様はオニヤンマに似ていますが......ううむ、腹の形がなんか見慣れたトンボのそれとは違うし、模様もオニヤンマとは違う。第一、複眼が緑じゃなくて黒いで
す。ムカシトンボかな?でもムカシトンボはもっと小さいはず。なんだこのトンボは?
家でネットで調べてみたところ、ムカシトンボと同様に 原始的な特性を持つ、ムカシヤンマだとわかりました。ムカシトンボよりも生息域がせまく、めずらしいトンボだったようです。
この素敵なトンボとの出会いの最中、長男は残雪に鎌をつきさして遊んでおりました。

旅館は親戚が仲居さんをしている旅館で、おとんとおかんは山菜採りでよく泊まりに来ているところでした。次男初めての温泉は、まず上の階にある露天へ行ったのですが、ちょっと熱めで大泣き。
すぐに出て、こんどは1階の大浴場へ。こちらも内風呂は熱くて入れず、でもこちらの露天はそこまで熱くなく、最初泣きましたが、山の木々が見えることに気がつくと「あー、だー」といいながら緑を指差して、それからは大人しくお湯につかってくれました。
夕食は山菜づくしで、とっても美味しかったです。
夕食後、まだ時期が早いことは重々承知していましたが、外灯めぐりへ。
雰囲気だけでもと思ってたのですが、あいにく霧が出ていて、虫っ気はほぼゼロ......蛾もいません。
唯一みつけた甲虫2匹は、ジョウカイボンでした......;;
■5月30日
朝早く起きて、温泉につかり、すこし散歩しました。
雪解け水で豪快な滝に長男も次男も感嘆の声をあげていました。

今日は有名な美人林というブナ林へ。
まずは美人林のとなりにある十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロへ行きました。
ここには松之山出身の昆虫採集家、志賀夘助さんの考案した採集道具や、標本のコレクションが展示してあります。また、昆虫の超拡大写真なんかも展示してあります。長男はギフチョウの拡大写真に感心していました。
虫好きな人は一度行ってみるといいと思います。虫以外にも楽しい展示物がありますよん。

施設の周りもいい環境です。ウツギがいたるところに咲いていました。

藤も綺麗。桐も写真に撮りたかったのですが、近寄れる木が綺麗に撮れるのがなくて残念でした。


さぁ〜美人林へ!
ちなみに小学1年生の長男は「この林は美人のおネーサンがお迎えしてくれるんだよ」と言ってました。
見事なブナの木々に圧倒されました!!

空気がとても綺麗。すがすがしい!!
この時期のブナ林なので、まだ採った事ないのですが、コルリクワガタなんぞおらんかなぁ〜と、淡い期待をしてきたのですが、みごとに新芽なんぞなく、葉が生い茂ってました。そもそも、もっと標高の高いところじゃないとだめなんだろうなぁ。だれか来年つれてってください。
それでも何かしら採れるかも、と、長男とブナ林に突入して、網を延ばして適当にガサガサとスイーピングしてみました。
まず最初に網に入ったのはナミテントウ......おいおい。
つぎに入ったのは......おおお!こいつは見てみたかった虫が採れた!!

エサキモンキツノカメムシです。背中の中央に、愛らしいハートマークがあるのが特徴です。
数週間前に、長男に「幼稚園でハートのあるカメムシを見たんだよ」、と教えられた虫でした。
このハートマークが見たかった!!長男はこのながったらしい名前をばっちり覚えていました。
ちなみに、このカメムシ、メスは卵を葉の裏に生むと、その卵の上にずっとかぶさるようにして、卵をずっと守る習性があるらしいです。まさにハートなカメムシです。
さらに奥へ〜

期待しましたがここでは息子がニワハンミョウを見つけただけでした。
一旦、みんなの場所へ戻ろうとしながら、面白い模様のシデムシっぽい虫を見つけて写真を撮ろうとしたときでした。
甲虫らしい羽音を立てて、なにかが飛びました。瑠璃色の細長い甲虫でした。すぐに追いかけましたが、見失ってしまいました。なんだったんだろう......ものすご〜〜〜く気になる......。
一度車に戻って昼飯を食べて、おとんとおかんはおみやげを買って、親戚の家に借りたものをかえしにいくことになったので、その間にかみさんと子供2人と一緒にブナ林の歩きやすいところを歩く事にしました。
ブナ林の中はほんとにきもちいい。
なにか虫はいないかと、切って積まれたブナの材とか、倒木とか切り株を見ながら歩きます。
しばらくして、長男が、「これってベニカミキリかなぁ〜!?」と声をあげたので、指差しているブナの倒木を見に行くと......
ああああああ!これまた見てみたかった虫ちゃん!!

ベニヒラタムシです。
家でネットで調べてみたところ、ムカシトンボと同様に 原始的な特性を持つ、ムカシヤンマだとわかりました。ムカシトンボよりも生息域がせまく、めずらしいトンボだったようです。
この素敵なトンボとの出会いの最中、長男は残雪に鎌をつきさして遊んでおりました。
旅館は親戚が仲居さんをしている旅館で、おとんとおかんは山菜採りでよく泊まりに来ているところでした。次男初めての温泉は、まず上の階にある露天へ行ったのですが、ちょっと熱めで大泣き。
すぐに出て、こんどは1階の大浴場へ。こちらも内風呂は熱くて入れず、でもこちらの露天はそこまで熱くなく、最初泣きましたが、山の木々が見えることに気がつくと「あー、だー」といいながら緑を指差して、それからは大人しくお湯につかってくれました。
夕食は山菜づくしで、とっても美味しかったです。
夕食後、まだ時期が早いことは重々承知していましたが、外灯めぐりへ。
雰囲気だけでもと思ってたのですが、あいにく霧が出ていて、虫っ気はほぼゼロ......蛾もいません。
唯一みつけた甲虫2匹は、ジョウカイボンでした......;;
■5月30日
朝早く起きて、温泉につかり、すこし散歩しました。
雪解け水で豪快な滝に長男も次男も感嘆の声をあげていました。
今日は有名な美人林というブナ林へ。
まずは美人林のとなりにある十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロへ行きました。
ここには松之山出身の昆虫採集家、志賀夘助さんの考案した採集道具や、標本のコレクションが展示してあります。また、昆虫の超拡大写真なんかも展示してあります。長男はギフチョウの拡大写真に感心していました。
虫好きな人は一度行ってみるといいと思います。虫以外にも楽しい展示物がありますよん。
施設の周りもいい環境です。ウツギがいたるところに咲いていました。
藤も綺麗。桐も写真に撮りたかったのですが、近寄れる木が綺麗に撮れるのがなくて残念でした。
さぁ〜美人林へ!
ちなみに小学1年生の長男は「この林は美人のおネーサンがお迎えしてくれるんだよ」と言ってました。
見事なブナの木々に圧倒されました!!
空気がとても綺麗。すがすがしい!!
この時期のブナ林なので、まだ採った事ないのですが、コルリクワガタなんぞおらんかなぁ〜と、淡い期待をしてきたのですが、みごとに新芽なんぞなく、葉が生い茂ってました。そもそも、もっと標高の高いところじゃないとだめなんだろうなぁ。だれか来年つれてってください。
それでも何かしら採れるかも、と、長男とブナ林に突入して、網を延ばして適当にガサガサとスイーピングしてみました。
まず最初に網に入ったのはナミテントウ......おいおい。
つぎに入ったのは......おおお!こいつは見てみたかった虫が採れた!!
エサキモンキツノカメムシです。背中の中央に、愛らしいハートマークがあるのが特徴です。
数週間前に、長男に「幼稚園でハートのあるカメムシを見たんだよ」、と教えられた虫でした。
このハートマークが見たかった!!長男はこのながったらしい名前をばっちり覚えていました。
ちなみに、このカメムシ、メスは卵を葉の裏に生むと、その卵の上にずっとかぶさるようにして、卵をずっと守る習性があるらしいです。まさにハートなカメムシです。
さらに奥へ〜
期待しましたがここでは息子がニワハンミョウを見つけただけでした。
一旦、みんなの場所へ戻ろうとしながら、面白い模様のシデムシっぽい虫を見つけて写真を撮ろうとしたときでした。
甲虫らしい羽音を立てて、なにかが飛びました。瑠璃色の細長い甲虫でした。すぐに追いかけましたが、見失ってしまいました。なんだったんだろう......ものすご〜〜〜く気になる......。
一度車に戻って昼飯を食べて、おとんとおかんはおみやげを買って、親戚の家に借りたものをかえしにいくことになったので、その間にかみさんと子供2人と一緒にブナ林の歩きやすいところを歩く事にしました。
ブナ林の中はほんとにきもちいい。
なにか虫はいないかと、切って積まれたブナの材とか、倒木とか切り株を見ながら歩きます。
しばらくして、長男が、「これってベニカミキリかなぁ〜!?」と声をあげたので、指差しているブナの倒木を見に行くと......
ああああああ!これまた見てみたかった虫ちゃん!!
ベニヒラタムシです。
数日前に、某SNSにてしげしげ☆さんの日記で紹介されていて、すご〜く興味のあった虫でした。
うつくしいメタリックな紅色の翅、そしてなんといってもこの形状!平べったい!!
なんだこりゃほんとに平べったいぞこいつw
その後つづけておいらもさっきよりもうちょい大きい個体を発見!

下にうっすら見えているのはニワハンミョウ。小さな虫です。

なんかカンペンケースみたいな形だなぁ。
うつくしいメタリックな紅色の翅、そしてなんといってもこの形状!平べったい!!
なんだこりゃほんとに平べったいぞこいつw
その後つづけておいらもさっきよりもうちょい大きい個体を発見!
下にうっすら見えているのはニワハンミョウ。小さな虫です。
なんかカンペンケースみたいな形だなぁ。
自分でも見つけられて大満足です。やはり、ブナの倒木の上を這っていました。普段は樹皮下にいるため、こんなに平たい体なのだそうです。
ついにはカミさんも発見。
頭隠して尻隠さず、お尻の方が目立ってますぞいw

もう2匹も採れたのでこのコは写真だけ。
ついにはカミさんも発見。
頭隠して尻隠さず、お尻の方が目立ってますぞいw
もう2匹も採れたのでこのコは写真だけ。
まさか会えると思っていなかったので大満足です。うれしい〜♪
そしてさらにさらに、切り株の苔にうもれてこんな綺麗な虫ちゃんが!!
ナガニジゴミムシダマシです。このコも一度会ってみたかったので超うれしい!!
みごとな油膜虹模様。なんでこんなふうになるのだろう。自然はすごい。
名残惜しいですが、そろそろ美人林ともお別れです。
帰りの道路混んじゃうからね。
林から抜けるとき、一匹の蝶が僕と長男の目の前をかすめて飛んで行きました。めずらしい寅柄の小さな蝶でした。
......寅柄!!
息子と顔を見合わせて「ギフチョウだ!!」と叫びました。
さっき拡大された写真を見たばかりで、見間違うはずがありません。
間違いなく、あれはギフチョウ、もしくはヒメギフでした。
追いかけましたがとても追いつかず、見失ってしまいました。残念。
いやいや、見れただけでもラッキーです。ええもん見た〜。
昆虫採集にはまだ時期が早いかな〜なんて思ってましたが、なんだかんだで素敵な出会いがあり、楽しい旅でした。
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