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甲子温泉〜那須高原旅行
2010年8月13日 ムキッチュ | コメント(0) | トラックバック(0)
8月5日から7日まで、家族と僕の両親とで、福島の甲子温泉(かしおんせん)と栃木の那須高原に旅行へ行きました。もちろん、僕の一番の目的はクワガタをはじめとした昆虫採集。家族旅行なので自由に動けるわけではないですが、さてどれだけの虫ちゃん達と出会えたでしょうか......
【1日目:早朝でっぱつ!新幹線で福島へ】
旅行の時の行きの車では車酔いで毎回苦しむ長男のため、今回の旅行は行きだけ新幹線で行くことになりました。車に乗らずにすむし、普段乗る機会のない新幹線に乗れるとあって、子供達は大喜び、前日から興奮してました。
新幹線の前で電車大好きな次男とパチリ。
乗るのはこっち。
長男もノリノリですw
待ち合わせの新白河駅で、おじいちゃんおばあちゃんと合流。
まずはキョロロン村へ。
ちょっとさびれた感じの施設ですが、林の遊歩道はよく整備されていて歩きやすく、涼しくて小さい子供連れにはおすすめ。ちっちゃいカエルがいて次男がよろこんでました。
なにか素敵な虫との出会いに期待しましたがキマワリくらいしかいませんでした。
長男が乗りたがったのでミニSLに乗りました。
長男は楽しんでましたが、とにかくあづい。暑いし次男は電車好きなくせにこういうのに乗るのはダメみたいで大泣きで大暴れ。
最初に釣り上げたのはおじいちゃん。
その次はオイラ。
なかなか息子は釣れずにいましたが......
結果はおじいちゃん2匹、オイラ2匹、長男3匹。
なんだかんだで息子が一番釣れました。
釣ったマスは塩焼きと唐揚げでいただきました。
うまうまw
甲子温泉の一軒宿、大黒屋に到着。さっそく温泉へ。
ここの温泉は、男女別の内風呂の他に、宿から谷を降りる階段があり、長い階段を降りると、阿武隈川を渡る橋がかけられていて、橋を渡った先に大きな混浴の温泉と、女性専用の温泉と、プールがあります。
混浴といっても、女性はほとんど女性専用の時間帯にしか入らないらしく、この日に2回と翌朝に1回はいりましたが、男しかいませんでした。しかしこの温泉がとても気持ちいい。ぬるめの湯はいつまでも入っていられます。まだ小さい次男もとても気持ち良さそうに入っていました。
宿についてすぐ、4時ごろ温泉に入ったのですが、その時間はアブが温泉に大量発生。最初は気づかず、次男が額にとまったアブに血を吸われ、それを見た長男がその後はもうアブを怖がって大騒ぎ。。。
手にとまってくるほど赤とんぼも沢山いたのですが、赤とんぼが手にとまってるような感覚で、手にとまって血を吸うアブを次男がどう?って感じで見せてきて、それをみた長男がまた大騒ぎ......血を吸われた次男はケロッとしてましたが、血をすわれてもいない長男がそれから旅行中ずっとアブ恐怖症になってしまい、ちょっとハエがとんでるだけでもギャーギャー......。
川魚を中心とした美味しい料理をいただいて、やっとお楽しみの時間がやってきました。夜の外灯採集がここでの僕の一番の楽しみでした。
事前に福島県にお住まいのしげしげ☆さんから情報をいただいていて、宿から近い外灯ポイントを教えていただいてました。
しかし、車を運転できるおじいちゃんは夕食の時に酒を飲んでしまったので、車を出してもらうことができません。教えてもらったポイントまでは地図では宿から約3〜4キロ。川沿いの車の少ない道を行くか、車が猛スピードで走る国道のトンネルを歩くか......。
で、とりあえず川沿いの道を歩いてみることにところところに外灯があるだろうと思っていたのですが、甘かった......
外灯など1つもなく、果てしなく延々と真っ暗な道。アップダウンもはげしく、飲み物を持って出るのを忘れていたことにも途中で気づき、今にも熊が出そうな林からはよくわからない音が。汗だくになりながらある程度まで歩きましたが、とにかく怖い。もしここで熊が出たら、走って逃げれる自信もないし、なんとか目的地についても、またこの道を歩いて宿まで帰れる自信がない。
で、あきらめました。
あきらめても、けっこう進んでしまったので、引き返すのは容易ではありませんでした。
結局、しげしげ☆さんに教えていただいた良ポイントにはたどり着けず......せっかく情報をいただいたのに活かせなくてすみませんでした;;
なんとか宿に戻ってきて、宿の明かりをチェックしますが、どれも赤い外灯で、羽蟻と蛾しかいません。汗だくで疲れ果ててましたが、坂道を登ったところにある国道のトンネルの入口の外灯を見に行くことにしました。
しかしこの外灯も赤い色で、虫っ気はあまりなし。ミヤマのメスの轢屍骸1と、ノコギリカミキリを見つけただけでした。
ものすごーく疲れてものすごーく残念な気持ちで部屋へ戻り、汗を流すため温泉に入ろうと思ったときに、ふと気がつきました。そういえば、混浴の温泉は川を渡ったところにあるので、それなりな外灯があるのではなかろうか?
で、念のためタオルと一緒に虫を入れるケースをもって温泉へ。
予想どおり、温泉と並んであるプールのところにトイレがあり、そこに虫がブンブン飛び回っているいい感じの白い外灯があるじゃないですか!
見に行ってみると、外灯の真下に殺虫灯があり、ビシバシとそれに突っ込んで死んでいる虫が沢山ころがっています。トイレの流しのほうをみると、洗面器の中に羽蟻まみれになってひっくり返ってばたついているミヤマのメスを発見。そして手すりを歩く黒くて平べったいクワガタのオス......オオか!?とドキっとしましたが、大きめのコクワのオスでしたw
とりあえず初日ボーズは免れました。よかったよかった。
おやすみなさい〜。
本日の成果
ミヤマメス1
コクワオス1
ノコギリカミキリ1
【2日目:お隣栃木県、那須高原へ。ロープウェイと蹴り採集】
朝5時前に目がさめました。7時までは混浴の温泉が女性専用なので、あの外灯に夜中に来たかもしれない虫の居残りさんのチェックはできません。息子達も起きたので、赤とんぼが飛びまくってる外へ連れ出しました。ものすごい数の赤とんぼがいて、手を差し出すと簡単にとまってくるので、長男も次男もおもしろがって喜んでました。
7時にまた温泉に浸かって、朝食を食べて、昨夜採集したミヤマメスとコクワオスとノコギリカミキリを同じ宿にとまっていた子供にあげて、移動開始。今日は那須へ移動して茶臼岳のロープウェイへいき、おばあちゃんオススメのうどん屋で昼を食べたらペンションへ行くことになっています。
車で移動を初めてすぐ、しげしげ☆さんオススメの外灯ポイントを通るのでよってもらいました。そこには、腹だけ鳥に食べられて死にかけのクワガタやカブちんがあちらこちらに......でかいシロスジカミキリの腹のない屍骸まである......ああ、夜来たかったなぁ......というか、早朝車でここまで連れてきてもらえばまだ鳥に襲われる前の居残り組がいたかも!ということにいまさら気がついてガックシ......。
後ろ髪ひかれながらもそこをあとにして、栃木県へ。
あいにく、ものすごい霧で視界は最悪。
それでも、初めて見るロープウェイに、電車好きの次男は「デンシャ!デンシャ!!」と興奮w 電車じゃないんだぞ〜それ。
脚の具合の悪いおばあちゃんと次男はロープウェイの山頂の駅で待っていてもらって、茶臼岳を少し登ってみることに。
うーん、だいぶ晴れてきたけどまだ霧が濃いね。
カミさんと僕は緩やかな方へ、おじいちゃんと長男は険しい方へ。
長男意外とがんばっておりますw
もっと霧はれないかな。
カミさんと歩いていると、低木の葉に沢山の綺麗なルリハムシがついていることに気がつきました。ちいちゃすぎて残念ながら僕のバカチョンデジカメでは綺麗に撮れませんでした;;
その木には同じように沢山、テントウムシの幼虫がついていたのですが、その幼虫がでかい。これはもしや......とさがしてみたら、1匹だけ成虫がいました!予想どおり、カメノコテントウ。僕はカメノコテントウを見るのが初めてだったのでちょっと興奮しながら手をのばすと、ポロ......ぎゃああ!!落としちゃった!!!と思ったら、ズボンの膝の上にくっついてましたw
でかい。。。てかてかで素敵な模様で、大きなピンクの目があるような胸部のデザインがなんともキュート。さっそくケースへ入れるために手で掴んでみると......ものすごい量の朱色の液体が!!そして臭い!!
ナミテントウやナナホシテントウも同じようにオレンジ色の臭い液体を出しますが、こいつのそれは量も色も匂いもその比ではありません。ぐええ〜。
かみさんがもっていた次男のお尻ふきで指を拭きますが、色も匂いもしばらくとれませんでした。
コガネムシも沢山いました〜。
オスメスで色が違いすぎのコガネ
こちらも交尾中w
セマダラコガネ?大きさがちょっとでかめ。
お迎えのロープウェイがきました〜
山を下り、つぎに向かったのはうどん屋さん。おばあちゃんオススメの「うどん匠人 岡本」
大人気のお店で、順番がくるまでまだしばらくかかりそうです。次男を抱えてふとお店の壁をみると、アカハナカミキリがいるじゃないですか!!まだ採ったことない虫なので興奮しながら手をのばしますが、息子を抱えているので片腕しか使えず、うまく手の中に収まってくれません。そして、飛んで行ってしまいました......ガックシ。
飛んで行った方にいってみましたが見つけられず、うどん屋の駐車スペースの脇に薪が積んであったのでそこにいないかと見てみましたが、このカミキリペアがいただけ。
色が地味なので採集はせず。
その薪のすぐ脇にはえているクヌギの木にふと目をやると、なんとカブちんのオスがいるではありませんか。カブトムシが好きな息子達は大喜び。
うどんは讃岐うどんベースのぶっかけうどん。「自家製豆腐と舞茸天のぶっかけうどん」をいただきました。うまかった〜〜。自家製豆腐がうまい。うどんもコシがあってうまし。
ペンションについて、ペンション前の道を散策しました。
ずっと道沿いにコナラとミズナラ、クヌギが生えていて、おじいちゃんと蹴りながら散策。
おばあちゃんとかみさん、息子2人は疲れたと途中で帰ってしまいましたが、おじいちゃんとオイラはそのまま蹴り散策。
で、一本のコナラからミヤマのメス3匹とオス1匹が落ちてきました。やたー!
あまり大きくありませんが、やっとオスのミヤマゲット。
うどん屋の脇で採ったかぶちんと、キックでゲットしたミヤマたち。
夕食の後、おじいちゃんと付近の外灯採集へ。
ペンションのすぐ目の前にある外灯の下にミヤマのメスの屍骸を見つけましたが、他はなにも見つからず。なんか羽蟻や蛾の飛びも悪い。
すぐ近くの牧場まで行きました。
ここにはいい感じの外灯がいくつか並び、駐車場の照明はものすごい光を放っていたので期待したのですが、
やはり虫っ気が少ない。
1つの外灯の下にカブちんの屍骸がいくつかころがっていましたが、他はなにもなし。
一番期待した駐車場の大きな照明には、紛らわしいクロカミキリが沢山きてましたが、他の甲虫はほとんどなし。蛾をはじめとした虫自体の数が少なすぎ。
月もでていないし風もほとんどなくて、けっこう蒸していていい条件だと思うんだけどなぁ。。。
本日の成果
ルリハムシ 多数
カメノコテントウ 1
なんかいろいろなコガネムシ
クロカミキリ 多数
カブちんオス 1
ミヤマ オス1 メス3
【3日目:ぎりぎりまで採集、旅のおわり】
3日目早朝、4時頃に起きて、昨夜見た牧場の外灯へ。
居残りクワガタちゃんがいないかと思いましたが、居残りクロカミキリすらいない......
ペンション前の道に戻り、下って行くと、昨日みつけられなかった外灯があったことに気がつきました。その下のクマザサの上に、鎮座しているミヤマオスを発見!!やたー!!
でもやっぱりあんまし大きくないね。
昨日の夕方にミヤマメス3、オス1が落ちてきた木をまた蹴ってみました。
ぼとぼと〜
ミヤマオス2匹と、小歯のノコオスが1匹落ちてきましたwやった〜。
昨晩とこの早朝採集の成果
まずまずな数になってきたぞい。
これで一旦ペンションに戻ったのですが、朝食までまだ時間があり、みんなが散策に行こうというので、また散策に出ました。
で、別の木でキックでカブちんのメスをゲット。そのすぐ傍の木でさらにミヤマのオスとメスを1匹ずつゲット。画像はなし。
このキック採集のとき、喜んで木の真下で見ていた次男(1歳7ヶ月)の目の前にもすごくぶっとい芋虫がポトリ。カミさんの悲鳴w冷や汗もんでしたwww
木が積んであるところがあり、みてみると、ホソカミキリらしい、触角の根本がコブのようになっている茶色のカミキリの屍骸がありました。あ〜昼間来たい......
散策を終えて、朝食をとってすぐにペンションをあとにして、ミヤマオスを3匹だけのこしてあとの虫は林へリリースして、南ヶ丘牧場へあそびに行きました。
アイスを食べたり、マスに餌をあげたり。
長男が馬に乗ってみたい、というので、はじめての乗馬に挑戦。
あこがれの白馬に乗れてご満悦。
このあとつづいて茶色の馬にカミさん、長男が乗ったより小さな白馬におじいちゃんが乗り、つづいておいらと次男の番。
順番的に長男の乗ったデカイ白馬に乗るのかと思ったら、小屋からあらたにやや小さめの白馬ポールくんが出されてきて、僕と次男はポールくんに乗ることになりました。
まだ1歳の次男は怖がるかな、と思ったのですが、けっこう乗ることに意欲的。
まずオイラが乗って、オイラの股の間に次男の乗せて出発。
おお、快調快調と思っていたのですが、3分の1くらいまできて、ポール君の動きに変化が。なにやら後ろを気にして、首をこちらにむけたり足取りが乱れたり。ウォウ、揺れる揺れる。。。その度に手綱を引くおねーさんが低い声で「ポール!」と叱ります。
その不穏な動きを半周あたりで察知した次男が、それまで楽しそうにしていたのに不安な声をあげてオイラと向かい合わせの抱っこをせがむように、しきりにこちらに向こうとするので、僕も次男をおとさないようにするのが大変です。
写真を見ても、あきらかに尻尾の動きとかおかしいポールくん。
おねーさんに言わせると、ポールくんはまとわりつく虫が気になってしまっているとのこと。
急にあばれだしたり、走り出したりしたらどうやって次男を守ろう、とヒヤヒヤな数分間でした。
水に浮く息子
息子にとまるトンボ
牧場で遊んだ後、石釜焼きのピザのお店、Powwowへ。
ここは夫婦2人でやっているペンションで、ランチでは宿泊客じゃなくても石釜焼き料理をいただくことができます。
到着したときにはもう昼時で、かなり並んでいたので、待っているあいだに昆虫採集w
お店の薪が積んであるところにカミキリを期待したのですが、いない......
けど、綺麗なセイボウが数匹いました。
見てみたかった昆虫なのでうれしいです。それにしてもなんという色彩!!
こんなに小さかったのね。でも美しい。もっと良くとれるカメラがほしいな。
薪にはなぜかイトトンボが沢山いました。
木材が積んであるところを一通り見てから、こんどはまわりに沢山生えているコナラを中心とした広葉樹を片っ端から蹴っていきました。
ちょっとした林の中に1本、遠目からも樹液が出てそうな木がありました。
近づいて、下草をかき分けてみると、幹の根本近くの樹液にスジクワのペアを発見。
メスは逃がしてオスだけゲット。
クワガタ1目追加です。やた〜!
その木の反対側には、これまた低い場所にカブちんのメスがついていました。そこから上を見てみると、ちょっと手が届かない高さのところにカブちんオスがいました。
なにげにまだ1度もカブトムシが木について樹液を吸っているところを見たことがない長男を呼んで、見せてから木を蹴ると、簡単に落ちてきました。
このあとすぐ順番がよばれ、お店に入りました。
このお店の石釜焼きのピザは絶品です。
石釜焼きピザを堪能して、帰ることになりました。
都心で渋滞。
そこで長男が
「オシッコしたい......」
なにぃ!?
サービスエリアはこのあたりにはありません。
しかたなく、空いた500ミリのお茶が入っていたペットボトルを使用することに......
ズボンとパンツを脱がせ、渋滞で超低速運転なのでたたせて、オイラが息子のムスコをペットボトルへ差し込み、
「さあ、出せー」
「出ないよー
出ないよー」
・
・
・
「出ない、出ない、出な・・・あ、ああ〜〜〜w」
安堵と気持ちよさの声とともに、オイラの右手にもったペットボトルが生暖かくなりました。
でるでる。
でるでる。
おい、ちょっとまて、
そろそろやばいぞ、
おい、うわわわわ
けっこうギリギリのところでオシッコ終了。
蓋をすると、色もそっくりで、1口か2口だけ飲んだお茶のよう......これふつうに置いてあったら間違えて飲むな......
ちなみに、ラベルは 「お〜いお茶 濃い味」 w
ここまで読んでいただきありがとうございました。
本日の成果
ミヤマクワガタ オス4 メス1
ノコギリクワガタ オス1
スジクワガタ オス1 メス1
カブトムシ メス2 オス1
【3日間のトータル(クワカブのみ)】
ミヤマクワガタ オス5 メス5
ノコギリクワガタ オス1
コクワガタ オス1
スジクワガタ オス1 メス1
カブトムシ オス2 メス2
※ミヤマオス3とスジオス1、カブちんオス2をお持ち帰り、あとはリリースしました。
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